うつ病の彼氏との遠距離恋愛を乗り越えるコツ!彼のサポート方法4選

うつ病
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うつ病の彼氏との遠距離恋愛って、彼氏のことを大切に想えば想うほど悩みも大きくなりますよね。

彼の体調の波に合わせた連絡の仕方や、どうしたら彼のサポートができるのかなどなど…

私自身も、うつ病の彼氏との遠距離恋愛を数年間続けたのちに同棲・結婚しました。

今振り返ってみれば、遠距離恋愛をしていた時間は私たち夫婦の絆を確実に強くしてくれました。

遠距離の経験を振り返ってみて、遠距離を乗り越えるために大切だと思ったことは大きく分けて以下の2つです。

  • 自分ができる範囲で彼氏のサポートをする
  • 遠距離恋愛を楽しむ

この2つを大切にする理由や具体的な方法をこの記事で紹介します。

うつ病のパートナーとのお付き合いは大変なところもあるけれど、大切な相手がいるというのはとても幸せなことだと思います。

私の経験が今悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

遠距離中のうつ病の彼氏をサポートするためにできること

自分のことを大切に想ってくれるパートナーがいるということは彼にとって大きな心の支えになると思います。

ただ注意点として、「自分が助けてあげなきゃ!」と過度に気負ってしまうのはあまりオススメできません。

うつ病はあくまでも病気であり、治療は医者の仕事です。

私たちにできるのはあくまでもサポートにすぎないということを念頭に置いておかないと、自分を責めてしまったり、一生懸命になりすぎて彼に負担をかけてしまったりするケースもあります。

エゴにならないように注意しながら、できる範囲で彼氏のサポートをするための具体例4選を次に紹介します。

できること①うつ病について勉強する

うつ病について勉強することは、たとえ遠距離であっても最優先事項です!

例えば、風邪を治したい時には「よく寝る」「体をあたためる」「風邪薬を飲む」「栄養のあるものを食べる」などなど「風邪を治すための方法」がたくさん思いつくと思います。

それは私たちが風邪を治すための知識を身に付けているからです。

逆にその知識が全く無ければ、どうして良いのか分からずに風邪はどんどん悪化していくでしょう。

もっと言えば、風邪をひいた人の周りの人にできることもたくさんあります。

「栄養のあるご飯を作ってあげる」「感染予防のためマスクをつける」「汗をかいていたら着替えを用意してあげる」などなど、周りの人の対応も大切ですよね。

これはうつ病であっても同じこと。

うつ病を治すためには、本人にも周りの人にもうつ病と闘うための知識が必要です。

適切な接し方ができるよう、ぜひ時間を作ってうつ病について学びましょう。

うつ病についての本はたくさん出版されています。

興味を惹かれたものや手に取りやすいものからで良いので、本を1冊読んでみることをおすすめします。

できること②彼氏の気持ちを電話で傾聴する

傾聴とはアメリカの心理学者が提唱した言葉で、相手のいうことを否定せずに丁寧に話をきくことをいいます。

傾聴は話を聴くための技術であり、カウンセリングでも使われます。

自分の悩みを人に打ち明け、話を聞いてもらっているうちに自分の考えが整理されスッキリした経験はありませんか?

もし経験がある方は、知らず知らずのうちに傾聴をしてもらったのかもしれません。

カウンセラーのように上手くやらなきゃ、と気負う必要はありません。

相手の話に肯定的な関心を寄せながら、彼氏の気持ちに寄り添って話をきくよう努めるだけで充分です。

彼氏が心の内を吐き出せるよう、「いつでも話を聞くよ」と伝えてあげましょう。

そして遠距離中に電話ができた時には、「あなたと話せて嬉しい」「あなたのことが好き」という気持ちをしっかりと伝えましょう。

電話で話を聞く時のポイント
  • 否定せずに相手の話をきく(傾聴)
  • ツラい時はいつでも話をきくと伝える
  • 話せて嬉しいということを伝える

できること③返信不要のLINE

うつ病と闘っている彼氏の負担にならないように、LINEの返信は無理に求めないようにすることをおすすめします。

ただ彼氏の調子が良い時やツラい時など、LINEをしたいと思った時に気軽に連絡できる雰囲気づくりはしておきたいところです。

私が遠距離だった頃は【返信不要】と書いたうえで、すっごくくだらない内容をたまーに送っていました。笑

日記のような内容だったり、ネット上のおもしろ画像だったり…

具体的なやり取りの内容についてはこちらの記事の最期の方に書いています▼

もちろん相手の性格や症状の出方によっては負担に感じる方もいると思うので、相手の反応を見ながら連絡の仕方を工夫し続ける必要はあります。

相手が何を負担に感じるのか、言葉選びや体調の波など相手のことを考えながら連絡をとることが大切です。

できること④彼氏が元気そうな時に会いに行く

彼氏の負担にならないタイミングで会いに行けたらベストですよね。

うつ病の程度にもよりますが、重度の場合はお風呂に入ることもしんどいというケースもあります。

そのような時に恋人が会いに来る…というのは少し負担になってしまうかもしれません。

タイミングについては彼氏さんと正直な気持ちを(今は会いたくない、と言われることも覚悟のうえで)話し合う必要があります。

ツラい時こそ会って励ましたい…という気持ちもありましたが、私の経験上は体調が良い時期に合った方がお互いにデートを楽しめるな、という実感があります。

会う時期を決めたら、「もし体調が安定せずにドタキャンしたくなったら、正直に言って良いからね」と事前に伝えてあげると彼氏の気持ち的にも余裕が持てるでしょう。

LINEについても返信不要であることが大切なのと同じように、会う時もドタキャンOKという「逃げ道」を作っておいてあげることで彼の気持ちに余裕を作ってあげたいところです。

もし本当にドタキャンされても、ひとりで観光を楽しんじゃえば良いのですw

うつ病の彼氏との遠距離恋愛を楽しむコツ

当たり前のことですが恋愛は楽しくなければ続きません!

遠距離は表情が見えない分、辛いことも多いです。

ですが辛いことが多い分、遠距離を乗り越えられた時の喜びはとても大きいもの。

この試練を乗り越えるために、遠距離自体に楽しみを見出しながら日々を過ごすことが大切です。

うつ病の彼との遠距離恋愛を楽しむコツを次に2つ紹介します。

遠距離を楽しむコツ①自分磨きをする

会えない時間に己を磨く!というのも楽しいもの。

次に彼に会えた時に「なんかキレイになったな」と思ってもらえたら嬉しいですよね。

メイクやヘアアレンジの練習、エステやダイエットなど、時間をかけてじっくり自分磨きをしてみると新しい自分に出会えますよ。

また外見だけではなく、内面を磨くのもおすすめです。

勉強や習い事などでより魅力的な大人を目指すのも楽しいですよ。

相手に依存しないよう、ひとりでも人生を楽しめる大人を目指しましょう。

うつ病のパートナーを支えるためには、相手のことだけでなく自分自身のこともとにかく大切にしてあげる必要があります。

ひとりの時間がたくさんある遠距離恋愛だからこそ、じっくりと自分と向き合ってみましょう。

遠距離を楽しむコツ②彼氏の好きなところに目を向ける

彼に連絡しても返信が無かったり、感情的になられたり…ということが続くと寂しくなってしまうこともあるかもしれません。

ただそれは彼氏自身もうつ病と闘いながらもがいている証拠です。

満たされない部分ばかりに囚われてしまうと、せっかくの恋愛も楽しむことができなくなってしまいます。

不器用ながらも彼があなたにくれた素敵な思い出や愛情もたくさんあるはずですよね。

彼氏の良いところ・好きなところに目を向けることで、相手のことを大切に想う気持ちを持ち続ける努力が必要です。(これはうつ病の有無に関係なく、どんな相手にも言えることですが。)

自分の寂しさもしっかりと受けとめながら、宝探しのように相手の良いところを探し続けましょう。

そして好きなところを見つけたら、ぜひ彼氏にも伝えてみてください。

うつ病になると自己肯定ができなくなりがちなので、その分パートナーであるあなたが彼のことをたっぷりと肯定してあげましょう。

まとめ ~うつ病の彼氏との遠距離を成就させるために~

うつ病の彼氏との遠距離恋愛を乗り越えるためにできることを紹介させていただきました。

私自身、うつ病だった彼との出会いから遠距離・同棲、現在の結婚生活までを振り返ってみても遠距離の時期が一番つらかったです。

ただこの遠距離の時期が私たち夫婦の絆を確実に強くしてくれたのも事実。

離れて暮らすからこそ、お互いの存在の大切さを実感できました。

この記事を読んでくれた皆さんも遠距離を乗り越えて、彼との幸せがずっと続きますように。

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