
こんにちは!
現在生後8ヶ月ベビーのママ、megumiです。
皆さん、毎日の子育て本当にお疲れ様です。
日々重くなっていく赤ちゃんの抱っこ、大変ですよね…
私も腕力が全然ないので、横抱きでの寝かしつけが心底辛く悩まされました。
子育て中の皆さんは、以下のようなお悩み・疑問がありませんか?
- 横抱きで肩や腕が痛い
- ヒップシートは縦抱きで使うイメージだけど、横抱きでの使用感はどうなの?
- ヒップシートにもたくさん種類があるけれど、どれを選べば良いの?
- 横抱きで使ってみたけどいまいち…。使い方のコツはある?
この記事では、上記のお悩みを解決していきます。
私がヒップシートを横抱きで実際に使ってみて分かったメリット・デメリット、使い方のコツ、ヒップシートの上手な選び方、おすすめの人気商品などを紹介していきますね。

抱っこが辛くてずっと悩んでいた私でしたが、初めてヒップシートを使った日に感動して泣いたのも今は良い思い出ですw
横抱きにおすすめの厳選ヒップシート6選!

ヒップシートは種類が豊富!
私自身も選ぶときに混乱したのでこの記事でそれぞれの商品の特徴をまとめてみました。
低月齢の横抱きの頃からヒップシートを使いたい方が見るべきポイントは次の2つです。
- 座面の凹凸が少ないこと(座面の先端に大きい滑り止めがついているタイプは横抱きで少し邪魔になるので、滑り止めシートタイプが◎)
- お腹側のクッションがしっかりしていること(特に帝王切開の場合、クッションが薄いと傷が痛む!)
そしてその中でも、寝かしつけで使いたい方、お散歩で使いたい方…などなど人によって用途は様々なので、自分にあったものを選ぶことが大切です。
また、いずれ縦抱きで使う日は必ず来ます。
自分は車移動か電車移動か、収納力はどのくらい欲しいか…など月齢がもう少し進んだ時を想定した視点も必要ですね。
この記事ではそれぞれの商品の特徴だけでなく、どんな人に向いている商品なのかについても分かりやすくまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

それではさっそく、厳選した6つのヒップシートを見ていきましょう!
※記載した価格はすべて記事執筆時点のものなので、販売サイトをご確認ください。
コスパ重視かつ抱っこ紐も探し中の方はケラッタ!
ヒップシートの台座とショルダー付きで3,580円〜▼
- できるだけ安く済ませたい
- 抱っこ紐をまだ購入していない
- 赤ちゃんの月齢が3ヶ月を超えている
抱っこ紐にもなるタイプで3,000円台という抜群のコスパが魅力のケラッタ。
ショルダー部分を取り外しヒップシート単体でも使用可能なので、3,000円台で抱っこ紐もヒップシートも手に入るという脅威のコスパです。
座面も滑り止めシートで無駄な凹凸がなく、お腹のクッションももっちりしていて横抱きに使いやすいヒップシートの条件をクリアしています。
収納力もあり成長後の使い勝手も◎!
ただ最大の弱点が、横抱きに使えるのが首のすわった3ヶ月以降からということ…。
※コスパ重視かつ新生児から使いたい方は後述のREENUOをチェック!
またヒップシートで縦抱きできる時期も腰すわり後の6ヶ月からとちょっと遅めなところも人によってはデメリットになるでしょう(他商品は首すわり後の4ヶ月頃から縦抱きできるものが多い)。

ケラッタは「首がすわって重くなってきたけど、赤ちゃんの腰を守るために腰すわりまでは横抱きしたい」というパパ・ママに合うヒップシートです。
寝かしつけでヒップシートを使いたい人はポグネー
ヒップシート単体は8,800円〜▼
- 寝かしつけでヒップシートを使いたい
- 横抱きで新生児から使いたい
- 腰や腹部に優しい設計のものが欲しい
- 好きなカラーを選びたい
- 収納力は少なめでもOK(鍵などの貴重品が少し入る程度)
- かさばるのは我慢できる(台座の折りたたみ機能無し)
ポグネーの最大の特徴は、サイレントバックルがついていること!
ヒップシートは基本的にどの商品もマジックテープで着脱しますが…
赤ちゃんの体重を支えられるほどの強力なマジックテープは、ベリベリと剥がす音が爆音なので寝かしつけ後にヒップシートを外すと起きてしまうんです。
ポグネーなら小さな音のバックルで静かにヒップシートを外すことができるので、私も寝かしつけに重宝しています。
もちろん新生児からの横抱きも可能です。(amazonより楽天のショップが見やすいので、詳しく知りたい方は楽天の方がおすすめ)
またコルセットボーンやおなか側のクッションがしっかりしているので、腰痛もち&帝王切開の私が1時間連続使用しても今のところ腰や腹部の痛みはありません。(私の赤ちゃんは現在10キロです)

寝かしつけメインで使いたい方は、ポグネー以外のヒップシートだと音のデメリットが大きすぎて個人的には使いづらいかと思います…。
小柄体型の方はナップナップのトラン
ヒップシート単体は15,400円〜▼
- ヒップシートor抱っこ紐で購入を迷っている
- 横抱きで新生児から使いたい
- 保護者が小柄な体型である
- 車移動である
- 収納力も欲しい
- 価格より使いやすさで選びたい
トランは肩ベルトも腰ベルトも小柄な方に相性が良く、特に腰ベルトは後ろと横の2箇所でギュッとしめられるためしっかりフィット!
帝王切開ママや腰痛のある方にやさしいのも魅力です。
またシングルショルダー・ダブルショルダーどちらもあとから追加購入可能なので、ヒップシートの台座部分だけ使うか、ショルダーつきの抱っこ紐タイプを使うか迷っている方にもぴったりです。
また通常のヒップシートはかさばるのが難点ですが、トランは「腰につけたままコンパクトに折り畳める」というのも特徴。

特に車移動の場合、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せたあとヒップシートを折りたたみ、そのまま運転できるというのは便利ですよね。
さらに収納力も抜群でスマホや財布はもちろん、おむつセットや赤ちゃんの靴まで入るので、近所へのお出かけはヒップシートひとつで十分という点も優秀です。
「価格はちょっとお高めでも、横抱きだけでなく成長後の使いやすさも譲れない!」という方にぴったりな商品です。
※ちなみに商品画像の台座部分の滑り止めのクッションが一部ボコッとしているように見えますが、横抱きで使う時期はクッションを抜くことができるので邪魔になることはありません。
とにかく安くて横抱きできるヒップシートが欲しい方はREENUO
ヒップシート単体3,299円〜(楽天だと4000円台)▼
- 横抱きで新生児から使いたい
- お値段重視!
- 持ち運びでかさばるのは嫌
- 座面の滑り止めシートは無くても我慢できる(両手で支えられる)
- 短時間利用がメイン
3,000円台で折りたたみ機能つきのヒップシートならREENUOが優秀です。
この価格帯の他の商品は座面に凹凸があったり横抱きも首すわり後にしかできなかったり…といった欠点がREENUOにはありません。
大容量とまではいかないけれど、ドリンクホルダーやポケットがあり収納もそこそこできます。
ただ座面が滑り止めシートではないので、月齢が進んでからも両手で支えてあげた方が安全です。
またベルト部分はシンプルな作りなので、長時間使っていると下腹部や恥骨が痛くなるという意見もちらほら。

ちょっと駐車場まで使うだけ、などの短時間利用が目的の方に向いている商品かなと思います。
総合力のポルバン!横抱きにはベーシックタイプが◎
ベーシックタイプは8,250円▼
アドバンスタイプは11,000円▼
- 横抱きで新生児から使いたい(生後10日〜)
- スマホや財布、おむつ…などある程度の収納力が欲しい
- 腰への負担が少ないものが欲しい
- 縦抱きできる時期は遅めでもOK
- 折りたたみ機能は無くてもOK
ポルバンは新生児から使えて、腰ベルトの幅が広く腰への負担も少なめの設計で、収納力もあり、価格もベーシックタイプなら8,000円代…というバランスの良い総合力が魅力です。
ただ縦抱きで使えるのが腰すわり後の7ヶ月からと少し遅めなのは弱点。
そしてポルバンのベーシックとアドバンスの大きな違いは、お腹側のクッションと座面の滑り止めです。
アドバンスにはお腹側にふかふかのクッションがついているので下腹部の痛みがより軽減されています。
またアドバンスの座面は滑り止めシートになっているのに対してベーシックは普通のメッシュ(滑り止めシートではない)なので、成長後はアドバンスのほうが滑らず安心ですね。
ただ、アドバンスには座面の先端にボコッとした滑り止めクッションがついているので、横抱き重視ならベーシックタイプのほうが使いやすいかもしれません。

楽天のショップが写真つきで見やすいので、詳細が気になる方は比較してみてください。
インスタで人気!おしゃれさ重視の方はテラスベビーのDaG1
ヒップシート単体8,800円〜▼
- 横抱きで新生児から使いたい
- ヒップシートの見た目も大事
- かさばらないヒップシートが欲しい
- 収納力は無くてもOK(よだれを拭くガーゼが入る程度)
- 短時間利用がメイン
貝殻みたいな見た目がかわいいと、おしゃれなママたちから人気のDaG1。
「ヒップシートをバッグに入れて持ち運びたいけど、かさばるのが嫌!」という方にもDaG1はぴったりです。
他商品と比べても超コンパクトにたたむことができます(ヒップシートを小さく折りたたむためのベルトもついている徹底ぶり!)。

首がすわった4ヶ月から縦抱きできるのも良いですね。
座面は滑り止めクッションの凹凸があるため完全にフラットではないけれど、横抱きでも邪魔にならない程度です。
ただ腰ベルトは他商品より狭めで「腰の痛みが気になる」という声がちらほらあるので、利用は短時間にしたほうが良いでしょう。
番外編…横抱きできる抱っこ紐
横抱き(ママうで抱っこ)ができる抱っこ紐24,800円〜▼
- ヒップシートを使っても横抱きが辛かった
- ヒップシートを使ってみたけど、もっと安定感が欲しい
ヒップシートでサポートすると、横抱きはかなりラクになると思います。
でも「もっともっとがっちりサポートして欲しいんだよ…!腱鞘炎やばいんだよ…!」という方のために、念のため抱っこ紐タイプの「コアラ ウルトラメッシュEX」も紹介しておきます。

抱っこ紐での横抱きのやり方を解説している動画を載せておくので、参考になれば!
ヒップシートを横抱きで使うメリット・デメリット
赤ちゃんの背中のCカーブを守ってあげるため、私はヒップシートを使いながら生後7ヶ月まで横抱きにしていました。
実際に横抱きでヒップシートを使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
ヒップシートで横抱きするメリット
まず最大のメリットは、横抱きしたときのお尻側の腕が超ラクになることです。

抱っこが辛くて病んでいたので、ヒップシートを初めて使った日には「なんて心強い味方…!」と感じて泣きましたw
ヒップシートにお尻を置いて足を軽く支えていれば、赤ちゃんをまあるく横抱っこできるのでスヤスヤ眠ってくれます。
お尻側の腕にかかるのは赤ちゃんの足の重みだけなので、腕の負担はかなり軽減されて、長時間の抱っこができるようになりました。
ヒップシートで横抱きするデメリット
デメリットは、頭側の腕は重みを感じることです。
おしりを乗せて使うから、どうしても頭側の腕はちょっと重く感じるんですよね…。

私は長時間の抱っこで腕が辛くなってきたら赤ちゃんの向きを左右交互に替え、片手ずつ休ませながらの横抱きで対処していました。
また赤ちゃんを両手で支える必要があるので「もう疲れたスマホいじりたい!」って時は縦抱きの抱っこ紐を使っていました。
ヒップシートを横抱きで快適に使うコツ
私流のやり方ですが…ヒップシートを少し高めの位置につけると横抱きがラクです。

太めのベルトなら肋骨にも少しかかるくらいのイメージです!
そして赤ちゃんの上半身を起こし気味に抱っこして、お尻に体重を預けるようにすると腕の負担が軽くなります。
いろいろと試すうちに快適なベルトの位置や赤ちゃんの角度が見つかると、ヒップシートでの横抱きはかなりラクになりますよ!
ヒップシートでの横抱きについてのまとめ
抱っこをラクにするためのヒップシート一覧はこちらでした。
ヒップシート | こんな人に合う |
---|---|
ケラッタ | 抱っこ紐未購入 コスパ重視 |
ポグネー | 寝かしつけで使いたい |
ナップナップのトラン | 小柄体型 価格より使いやすさ重視 |
REENUO | 価格重視 折りたたみ機能が欲しい |
ポルバンアドバンス ポルバンベーシック | 収納力やつけ心地などの 総合力で選びたい |
テラスベビーのDaG1 | おしゃれさ重視 小さく持ち運びたい |
【番外編】コアラウルトラメッシュEX | 腕がもう限界な方 |
成長すればいずれ必要になるヒップシート。
横抱きから使って、もっと抱っこをラクにしてください!
ではでは、お互い子育てがんばりすぎず、がんばりましょ〜(^o^)
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