
こんにちは。20代後半、パートで働いているmegumiです。
私は数年前に作業療法士というリハビリの資格をとるために学校に通っていたのですが、ちょうど20代後半のフリーターだった同級生が先日正社員として就職しました。
リハビリ業界のあるあるとして、資格をもっていればあまり年齢や経歴に関係なく正社員として就職できる可能性が高いのです。

実際、50代で今までずっと専業主婦をしていた人も作業療法士の資格を取った後はすぐに正社員として働き始めていました。
リハビリ業界を例に挙げましたが、このように資格の種類によっては就職に直結するものがあるのです。
- 20代後半になったし、そろそろ正社員として就職したい
- 就職のためにできる準備はやっておきたい
- 就職に有利な資格が知りたい
という方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
フリーターから就職するための近道を紹介します。
20代後半フリーターは資格で戦力を証明しよう

フリーターで職歴がない場合、他の「正社員として働いてきた」ライバルと比べると、どうしても中途採用の就活市場では不利になってしまいます。
新卒の就活とは違い、20代後半の就活では「即戦力になってくれること」を求められます。
就活に有利になる資格を取ることで、今までの経験や勉強した知識を相手に証明することができるので、即戦力として採用してもらえる可能性が高まります。
また資格を取ることによって、フリーターを卒業すべく本気で就活をしていることのアピールにもなります。
武器を持たずに就活という名の戦場に突っ走るよりも、「資格」という武器を持って「即戦力」や「本気さ」を面接官にアピールしましょう。
【めざせ就活成功!】就職に有利な資格6選

中途採用の枠で、正社員として就職を目指す方におすすめの資格を業種別に6つ紹介します。
自分の希望の業種と合致するものがあった場合は、就活を有利に進めるためにぜひ資格取得しておきましょう。
資格①不動産業界なら宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産の販売、売買や賃貸の仲介に従事する不動産会社で必要な資格です。
宅地建物取引士の何が良いかというと、「従業員の5人に1人は宅地建物取引士を置かなければならない」という法律があること。
法律の縛りがあるので、採用する側もこの資格を持っている人が絶対に必要なのです。
国家資格なので、取得してしまえば一生使える資格になるでしょう。
資格②事務系なら簿記

どの会社に就職した場合でもお金の動きはあるので、簿記の資格を持っていると経理に関する知識があることを証明できます。
簿記3級であれば3か月ほどで取得できるので、事務系の仕事への就職を考えている方はアピールポイントになるでしょう。
資格③IT系ならITパスポート

ITパスポートとは、ITに関する基礎的な知識を証明することができる国家資格です。
IT業界は慢性的に人手不足なので、業界未経験でも雇ってくれる会社もあります。

私の旦那さんも経歴に空白期間があったのですが、IT系は人手不足のためかすぐに雇ってくれました。
ITパスポートは多くの企業が推奨している資格ですので、就職の面接ではITの知識レベルを自信を持ってアピールしましょう。
おすすめの資格④飲食系なら調理師

調理系のアルバイトをしている方で、2年以上の実務経験がある方は調理師試験の受験資格を持っている可能性があります。
調理師の資格を取得することで、ただアルバイトをしていただけでなく仕事に対しての向上心や技術・知識をもっていることを証明することができます。
飲食店をはじめ、病院や福祉施設、学校・会社の食堂など、就職先の選択肢が広がるので、飲食系のアルバイトをしていた方は検討してみてください。
資格⑤パソコンが使える証明になるMOS

MOSというのは、仕事でよく使われている「Word」「Excel」「PowerPoint」「Access」「Outlook」の5つの技能を証明する資格です。
「基本的なパソコン操作ができる」という保証になるので、業務でパソコンを使う企業なら採用を決めるの際の安心材料になるでしょう。
全くパソコンを使わない企業というのは今時めずらしいので、ある程度どの業種を希望する方にもマッチする資格です。
おすすめの資格⑥医療・福祉分野なら作業療法士

最後に紹介するのは筆者が取得した超穴場の資格「作業療法士」。
リハビリの国家資格であり、取得するには最低でも3年間は学校へ通う必要がありますが、仮に50代でも正社員として就職することができるくらい穴場の資格です。
リハビリの資格は作業療法士だけでなく理学療法士や言語聴覚士などもあり、そちらも非常に就職率が高いので、学校に通ってもOKな方にはおすすめできます。
資格取得後の就活の進め方2ステップ

就職に有利な資格を取得したあとは、希望する企業を具体的に探していきます。
自己分析をして自分のアピールポイントを明確にしたり、履歴書を作成したり、面接対策をしたり…と内定をもらうために準備すべきことがたくさんあります。
就活に必要な情報を自分ひとりで集めて就活するのは大変なので、自己分析ができるアプリや面接対策を手伝ってくれる転職支援サービスをうまく使いながら就活を進めるのがおすすめです。
ここでは就活の進め方を2ステップに分けて解説します。
ステップ①自己分析をする

就活では、自分のことを全く知らない人に、自分はどんな人で、どういう考えをもっているのかを短時間に客観的に伝える必要があります。
自分のことは自分が一番わかっているつもりでも、言語化して相手に伝えるのは意外と難しく、何から伝えて良いのか分からなくなってしまいがちです。
そのため自己分析を通して、自分のなかにある価値観やエピソードなどを言語化しておく準備が必要です。
ただ、いきなり「自己分析をするぞ!」と思っても何から始めて良いのか難しいので、アプリを使って自己分析を始めてみましょう。
ステップ②自分に合った企業を探す

自己分析が終わったら、面接を受けたい企業を選んでいきます。
そして面接を受けます。…と言ってしまえば簡単ですが、いきなり面接を受け始めることに不安を感じる方も多いと思います。
「フリーターというだけで断る企業もあるかもな…」「面接ではどんなことを聞かれるんだろう」「自分に合った企業ってどうやって探すんだ?」など、いざ就活を始めてみると様々な疑問も出てくるでしょう。
フリーターや第二新卒の方の就活に特化した支援サービス「ハタラクティブ」はスマホ面談を実施しているので、面接対策のサポートや自分に合った企業の紹介などが受けられます。
サービスはすべて無料で心強い味方になってくれるので、ひとりで就活を進めるのが不安な場合は無料登録しておくと良いでしょう。
20代後半のフリーターが就職する方法のまとめ

フリーターから正社員としての就職を目指す方に向けて、おすすめの資格や就活の進め方について紹介しました。
皆さんが自分の納得できる道へ進めたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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